～ Kontrabass ～

河原田 潤　Kawarada Jun

福島県は福島市生まれ。

隣の農家へ、味は最高だが形が悪く売れなかったキュウリや、完熟トマトやとうもろこしやあま～い完熟桃等をそれぞれ1キロ100円位でお使いに出掛ける、ある意味グルメな幼少時代を過ごし、福島高校卒業後、1年つまずいた後、福島大学教育学部卒業という、根っから福島（ふぐすぃま と読む）の田舎者である。

ずっと福島で暮らしていくと自他共にホントに思っていたが、何を思ったか、武蔵野音楽大学の大学院に入院することに。

23年住んだ福島を後にし、新天地東京は練馬区に居を移したが、方言が通じず路頭に迷う。が、「ま、さすけねー（大丈夫だ）」と頑張り、大学院在学の2年間では「酒の誘いはまず断らない」という現在の礎を築いた。

その後、酒の席つながり等で堅い無責任な人脈や素敵な仲間にも恵まれ、その甲斐もあってフリーランサーとして活動を続けた後、これまたなぜか40歳を境に大学の教壇に立つことに。

本人もびっくりしている。

何を教えているの？とよく人から尋ねられるが、この頃やっと上手に答えられるようになってきた。

しかも静岡市である。

縁もゆかりもない土地なのに。

現在は、味は最高だが形や色が悪く売れなくなったあま～くすっぱく味が濃厚な完熟ミカンを1キロ150円位でミカン山から譲ってもらったり、特産生桜えびや生シラスや高くない地魚をスーパーへお使いに出かける。

ある意味グルメな中年時代を過ごし、静岡と東京を行ったり来たりしながら精力的に活動を行っている。

コントラバスを佐々木等、檜山薫、ツォルト・ティバイ、村上満志の各氏に師事。

室内楽を金谷昌治、故 清水勝雄、故 ウルリヒ・コッホ、ロバート・バートの各氏に師事。

現在常葉学園短期大学保育科准教授。

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